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ようこそ!まき鯛車商店街オフィシャルサイトへ
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視察研修窓口について |
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■概要 -まき鯛車商店街の企画主旨-
立案までの経緯
不況と郊外型商業施設の台頭で低迷する商店街。
全国的な問題で、私たちの商店街も例外ではありません。
その状況を打破しようと、巻中央商店街の毎月の定例会で議題に上がり、
そのことを受けて「商売繁盛実行委員会」が発足しました。
都心部のように公共交通機関が発達し利用者の多い地域の商店街と違い、
マイカー普及率が高い新潟県においては、「遠くてもここに行きたい!」と思える商店街にしなければなりません。
そんな中、巻商店街にある商店の土蔵の中から昭和初期に作られたと思われる「鯛車」が発見されました。
「鯛車」とは巻地区に昔から伝わる、竹と和紙で出来た郷土玩具で、
昭和30年頃まではお盆になると、この鯛車を子供たちが街なかをがらがらと引いて歩く風情のある風景がよく見られたものでした。
鯛車と子供たち
この発見された古い鯛車を調べてみると、この商店街で明治29年より営業している石田花屋さんの初代石田萬平さんが作ったものだとわかりました。
更に巻の鯛車を紐解いてみると、江戸末期から作られていたようですが、初めて商品として売り出したのが石田花屋さんということでした。そういった経緯もあり、私たちも地元に立ち戻りもう一度しっかり見てみると、3つのものが見えてきました。
ま き 〜 平成の大合併により地図上から実質なくなった地名「巻」を商人の立場で残す |
鯛 車 〜 巻に古くから伝わる郷土玩具/巻という地域を連想させるキャラクター |
商店街 〜 私たちは商人 ○○通りではなく○○商店街であるべき |
「まき鯛車商店街」の構想、活動は行政等の公的機関の指示から生まれたものではなく、
地域の商店主たちの中から湧き上がった発想で、その中でも若手商店主が昔の写真を見たときに、
「もう一度この賑わいを取り戻したい!」
という強い願望と熱意から生まれたものでした。
巻地区に11ある商店街は、これまでそれぞれ独立して存在していましたが、
昔からある商店街が一つになったら非常に良いとの思いから、
各商店街代表者との度重なる話し合いの中で、一店一店を回り賛同を得てこの度のスタートに至りました。
基本理念
・商店街の呼称を統一し、共通理念のもと、巻地区内外から広く認知していただける商店街をつくる。
・商人の再生。お客様と目と目、心と心を通わす商人であるように。
・「ようこそ」の精神を忘れない(商店街に来ていただけるお客様のため、新しく来て頂きたいお客様のため)
・各商店のもつ個性や特色を大切にした商店街づくり
今までの商店街を崩すわけではなく、地域にあるものを発掘、再発見する(一店一宝の展示等)
・あくまで主役は「商店街」ではなく、「一店一店」である
イベントだけに頼らず、お店の魅力アップのための活動
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